どうも、ウシです。
映画、見てますか?

今日は本日公開された宮崎駿監督の待望の新作「君たちはどう生きるか」を見てきたんでちゅな!
早速感想を書かせて頂くぜ

こちらの映画は情報や宣伝がほぼされていない状態での公開となりました。
情報化社会の昨今、まっさらな状態で映画を見られることは滅多にないため、公開初日朝イチで見にいきましたぞ!

以下、詳細なネタバレを含んでおります故、ご注意くだちゃーい!
前情報が欲しい方は、参考にしてくだせえ

映画のあらすじをねずみが語る!

舞台は戦争中の日本! 主人公の牧眞人しゃんのお母しゃんが空襲で死んじゃうところから始まりまちゅ!
その後、牧眞人しゃんとお父しゃんは東京を離れてどこか田舎へと疎開していくんでちゅわ。そこで出迎えてくれたのは、なんと亡くなったお母しゃんそっくりの女の人で、それは新しいお母しゃんの夏子しゃんで妊娠中だったんでちゅな!
引越し先のお屋敷にはたくさんのおばあしゃんが住んでいて、眞人しゃんは転校初日からクラスメイトと喧嘩をしてしまい、帰り道に何故か石で自分の頭を叩いて大怪我をしてしまうんでちゅな!
その後に「君たちはどう生きるか」という小説を見つけて読んでいると、近くの池に住みついているアオサギが現れて言葉を話すんでちゅな! 眞人しゃんは「おまえは何者だァ!」と木刀やナイフ弓矢を自作して喧嘩を挑むんでちゅわ! その後、廃墟となっている洋館へ夏子しゃんが入っていくのを見て追いかけていき、再びアオサギと対決! アオサギの弱点である風切りの8番によって、見事に打ち破るも夏子しゃんはそこにはおらず。下の世界へと一緒に来ていたお婆しゃんと共に突入するんでちゅわ!
そこでペリカンの群れによって墓にひきづり込まれそうになるも、突如現れたキリコしゃんという漁師風の女の人がハリポッターに出てくる杖のような鞭で炎を出して鬼滅の刃のように切り掛かってペリカンをおっぱらって助けてくれるんでちゅ! 眞人しゃんはキリコしゃんと船に乗り、漁の手伝いをして大きな怪魚を釣り上げて解体作業をするんでちゅけど内蔵がブシャーと飛び出て埋もれて「内臓は栄養になるんだからこぼすなぁ!」と怒られてしまうんでちゅな!
白いまんまるっちいのがたくさん出てきて空へと浮かんでいき人間に生まれ変わるはずも、ペリカンの群れに襲われ食べられ始めたところを突然現れた炎を操るヒミという女の子が火柱を出してペリカンを追っ払うんでちゅけども、白いまんまるっちいのも燃やしてしまい「白いまんまるっちいのを燃すなぁ!」と眞人しゃんは激昂!
例の怪しいアオサギとも再会し、友情が芽生え一緒に夏子しゃんを探す旅に出る眞人しゃん! 謎の人喰い巨大インコの巣へと迷い込み食われそうになったところを再びヒミが現れて助けられて不思議の国のアリスちっくな世界へとワープ! ヒミしゃんの家でたっぷりのバターとジャムを塗られたパンを眞人しゃんは無言で笑顔で顔中ジャムだらけにしながら貪り食うんでちゅな! 田舎にあった謎の洋館は隕石を囲うように作られていて、建てたのは眞人しゃんの大叔父だと判明!
元の世界へ戻れる扉を開くと行方不明になっている眞人しゃん達を探しにくるお父しゃんと再会するも人喰いインコの群れに襲われピンチかと思いきや、人喰いインコは普通のインコに戻りお父しゃんはフンまみれに! 下の世界へ残った眞人しゃんは夏子しゃんを発見するも「あんたなんか大っ嫌い!」と追っ払われてそのままビリビリしてヒミしゃんと一緒に気絶して人喰いインコに捕まってしまいまちゅ!
インコ大王が大叔父との交渉にヒミしゃんを利用しようとするも失敗し、眞人しゃんは大叔父しゃんと再会するも世界はあと1日しか持たないという衝撃の事実を告げられ、次はおまえが争いのない世界を作れと言われるんでちゅな! 無事ヒミしゃんと再会し「もう会えないかと思ったわーん(泣)!」となったシーンには思わずぷんちゅうもぐっときてしまいまちたけど、感動も束の間、インコ大王に後をこっそりと付けられており、逆ギレしたインコ大王によって大叔父の塔の積み木を一刀両断されてしまい世界は崩壊を開始! 崩れゆく世界からの大脱出劇が始まりなんとヒミしゃんは眞人しゃんの母親だったことが判明! その後はそれぞれの時間に帰っていき、元に戻ったインコの群れに祝福されながら糞まみれでハッピーエンドを迎えるんでちゅわ!
おまえ適当なこと言ってない?


ぷんちゅうは、嘘はつきまちぇーん!
真実を確かめるために・・・映画館へGO!
宣伝がされなかった理由は?
映画を見て思ったことは、これは確かに宣伝するのは難しいなと感じました。

これはまるで・・・夢のような映画だったんでちゅな!
まるで夢をそのまま映画にしたような内容だったぜ

個人的な感想と考察
映画の冒頭で、主人公が自分の頭を石で打ち、怪我をするシーンがあります。
それ以降、主人公の表情が鋭くなったり、話し口調が変化したように感じました。
なのでこれは、頭を打ったことで見ている主人公の夢なのではないかと


色々と複雑だったんでちゅな〜
ナウシカ2とか色々とファンの間では予想がされていましたが、ある意味全部正解だったんじゃないかと思いました(笑)
「君たちはどう生きるか」という実在する小説を読んだ少年を題材にしている映画なので、原作を読んでいるとより楽しめるのかもしれません。
いわゆるセルフオマージュとみられるシーンも多く、ジブリファンなら楽しめる内容になっているかと。
ただあまり万人受けするといった印象はなく、人を選ぶ映画だと感じました。

気になった方は、是非見に行ってくだちゃーい!